金曜・土曜と2日連続の桜の下です。
文句言いあいながら歩いて
クタクタ(足でなく気を使って)で帰ってきました。
夜はフィギアとBSNHKの上野千鶴子さんの
最後の授業のチャンネルを交互に見ながら・・・。
上野先生の講演は1度、生で聞いたことがあります。
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介護保険のことお話されていましたが、
国も介護保険も
認知症予防っていうんですよね。
私はそれって当然見たいな疑問持たなかったんですけれど、
上野先生が、
「認知症なんてなりたい人なんているわけない。
なのに予防、予防って・・・
この国は認知症まで自己責任を問われるのか。
認知症になったら予防していなかったあなたが悪いって。
認知症に安心してなれない国なのか」と
言われてあ~あそうか。
菅さんが「自助・共助・公助」で炎上していましたが、
もともと介護予防なんて平気で言っていること自体、
何も考えていなかったんだなって
ちょっと恥ずかしくなった私です。
介護自体
嫁の介護=強制労働とか(笑)
たしかにそうよね・・・・
賃金も感謝も発生しない労働。
せめてマックの笑顔ぐらい
ばあさんも旦那もしてくれよって
今なら言いたい嫁はどれぐらいいることか。
ヘルパーさんのお給料がいつになっても
少ないのは、
それまでは賃金が発生しない
嫁のタダ働きの仕事だったから。
たぶんこれって男の人も女の人も
どこかにあって
「もとはタダのもんじゃん」って
ヘルパーさんたちに思っているのが
まだ延々続いているってこと。
そして知らず知らずに見下して、
リスペクトもしていないってこと
なんだということ。
だから平気で配偶者に義親の介護を
当然のごとく押し付けられているひとは、
もう1度考えてみたほうがい。
あなたの配偶者は、
あなたのことを尊敬しているかしら?